カリフォルニアの新しい法律は900以上！

Tomoです。

もう12月29日で新年まであと3日となりました。

1月1日からカリフォルニアでは新しい法律が900以上も制定されていて、直接インパクトを受けるようなものもたくさん。　知らず知らずのうちに影響を受けてしまいそう。

いくつかご紹介しますね。

・もう段階的にいろんなスーパーですでに始まっていますが、一回限りの薄いプラスティックのゴミ袋は禁止となります。

・10月から施行されていますが、消費者は中古車を購入後3日以内であれば返品できるようになります。ただし、その際に再在庫手数料（レストッキングフィー）を請求される場合があります。

また、この法律は自動車販売業者に対し、車両の総額（フルプライス）を明確に開示することを義務付け、さらに車両価格を不当に引き上げる、不要な「ジャンク」商品やサービスの押し付けを禁止しています。

・猫が引っかくのを防ぐ目的での爪の除去（デクロウイング）を禁止します。

感染症、病気、けがなどの医学的な理由がある場合に限り、猫の指の骨を除去する処置が認められます。

・すべてのK〜12（幼稚園から高校まで）の公立学校およびチャータースクールに対し、各学校敷地内に少なくとも1か所のオールジェンダートイレを設置することを義務付ける法律です。

この法律は2026〜2027年度の新学期に間に合うよう、7月に施行されます。

また、生徒がオールジェンダートイレの使用を強制されることはありません。

・カリフォルニア州の学区は7月までに、生徒が校内にいる間、または学区職員の監督下にある間のスマートフォン使用を制限または禁止する方針を採用しなければなりません。

・カリフォルニア州の最低賃金は2026年1月1日から時給16.90ドルに引き上げられ、時給0.40ドルの増加となります。

多くの都市では、これより高い最低賃金が定められています。

なお、カリフォルニア州のファストフード労働者の最低賃金は、引き続き時給20ドルのままです。