top of page
  • 執筆者の写真LA Wedding Avenue

おいしいみかん🍊

TOMOです。


先月の日本への帰国の目的のひとつは4ヶ月前に亡くなってしまったおばさんの100日目の供養。

母の実家は農業をしているのですが、冬の間はみかんの収穫でものすごい忙しく、以前は今は老人ホームに入居してしまったおばあちゃん、その亡くなってしまったおばさん、残されてしまったおじさん、そして母や姉ちゃんや甥っ子たちとか親戚が総出で収穫を手伝っていて、美味しいみかんを全国に届けています。

みかん園はぼくの生まれた愛知県東海市にある姫島という場所にあって、曾祖父さんの名前の林太郎の名前から姫林という名前がついています。

アメリカ国籍のぼくは叔母の葬儀にも立ち会うことができず、ずっと気になっていたのですが、自分なりの供養としておばさんが冬の間頑張ってきたみかんの収穫を手伝うことで供養にならないかなって思い、仕事の合間にみかん園に出向いてきました。

デコポンとかもありますが、これはまだ収穫の時期ではないので、今回はみかんのみの収穫で。


みかんってお店で出回るものってやっぱり傷のついたものは出荷できないので、ご近所さんに配ったり自分たちで食べたりするのですが、糖度で皮がはち切れてしまっているような(最初の2枚の写真のような)みかんが甘くてとっても美味しいのです。


収穫したみかんをサイズごとに振り分けて、重さを計ってみかんのお尻の部分を上に向けて箱詰め。全国に出荷しています。


雨が降ると箱詰めしたりすると腐ってしまうため収穫はできないので、どんなに寒かろうが風が吹こうが雨が降っていなければ収穫は続く。母もそうですがおばあちゃんとかおばさんもよく頑張ったなって色々な想いが込み上げてきました。


曾祖父さんのはじめたみかんが、今ではこんなに大きなみかん園に。

おいしいみかんを全国に届けてくれているおじさんたちに感謝です。

この姫島みかんを見かけたらご贔屓を!




最新記事

すべて表示
bottom of page